現代物理学序論第二   Introduction to Mordern Physics II

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担当教員
垣本 史雄  山本 直紀 
使用教室
火5-6(S622)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5056
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

I 現代物理学の基礎を解説するとともに,関連する実験や観測について概観し,その実験的手法についても紹介する。
II 1. 宇宙の進化を辿りながら素粒子・原子核・宇宙について得られた知見について解説する。
 2. 物性分野での実験

講義の目的

現代物理学は、素粒子・原子核・宇宙物理学、物性物理学が二つの大きな研究分野である。本講義では実験を中心に、これらの研究分野の発端から、現在の最先端研究との関連までを説く。実験物理学の重要性を認識してもらう。

講義計画

Ⅰ. 宇宙・素粒子と原子核
 ビッグバンから始まる宇宙の進化をたどりながら、宇宙・素粒子・原子核物理学における現代の研究最前線の状況を解説する。

Ⅱ. 物性物理学
a.現代物性物理学の始まり 
b.電子の話
c.光の性質
d.原子から分子、物質へ
e.物質の構造
f.固体の物性
g.物性物理のトピックス

教科書・参考書等

授業中に指示する。必要に応じプリントも配布する。

関連科目・履修の条件等

並行して開講されている量子力学、統計物理学も深い関係があるのでよく勉強してください。

成績評価

出席、質疑応答、レポート等により評価する。

担当教員の一言

質問を歓迎します。実験物理の面白さ、重要性を学んでほしい。

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