I 熱力学,統計力学についての理解を深め,それらを応用する能力を高めるため,具体的問題の演習を行う。
II 熱・統計力学第一の講義と密接に連絡しつつ問題解答の練習その他を行う。
AB:熱・統計力学第一の講義に関連した問題演習。
実際に問題を解くことにより、熱・統計力学の基礎概念の体得をはかる。
C:自ら問題を解くことで熱力学・統計力学の基礎的な概念を理解する。
また、熱・統計力学の地球惑星科学の諸問題における関わりにも触れる。
AB:A、Bクラスは主に物理学科生、Cクラスは主に地球惑星科学科生を対象とする。
A、Bクラスとも、授業中に配る問題を黒板に出て解いてもらう。また、問題の一部をレポート課題とする。
C:熱・統計力学第一の講義の内容と進行状況に合わせて問題演習を行なう。
AB:熱・統計力学第一で挙げられているもの。
演習書としては、久保亮五編:熱学・統計力学(裳華房)を挙げておく
C:熱・統計力学第一 講義ノート
AB:熱・統計力学第一の講義を聞いていること。
C:熱・統計力学第一、量子力学第一、量子力学第一演習を履修していることが望ましい。
AB:A、Bクラスとも、主に学期末の試験にて評価するが、レポートや黒板に出ての解答の状況が加味される。
詳細は初回の授業で説明する。
C:出席・演習時間における回答・レポートによる総合評価
AB:多体系の物理の面白さを味わってもらいたいと思います。
C:熱・統計力学の問題を自ら解くことで自然を理解する理論的方法論を学んでほしい。