物理学実験第二   Experiments in Physics II

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担当教員
渡辺 靖志 
使用教室
月5-8  火5-8  
単位数
講義:0  演習:0  実験:4
講義コード
5213
シラバス更新日
2006年11月18日
講義資料更新日
2006年11月18日
アクセス指標
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

【実験の目的】
実験の計画・実行・データの解析・結果の考察の方法について具体的に学ぶ。物理実験の原理と方法を総合的に理解する。
 「物理学実験第二」は創造性育成科目に選定され、平成18年度「ノーベル賞体験コース」を新設する。

【実験の内容】
毎週2日、午後5,6,7,8時限に行なう。
以下の項目の中から4~5テーマ選択し、受講する。

1.α線
2.コンプトン散乱
3.プラスチックシンチレーター
4.イオントラップ
5.核磁気共鳴
6.結晶によるX線回折
7.ホール効果
8.色素レーザー
9.時間分解発光
10.赤外吸収スペクトル
11.強誘電体
12.高温超伝導
13.超流動ヘリウム4/超音波
14.ヴァンデグラフ加速器と恒星内元素変換

【ノーベル賞体験コース】(平成18年度新設)
過去にノーベル物理学賞受賞の対象となった実験を追体験する。平成18年度は、量子ホール効果実験(1985及び1998年受賞)を実施し、今後項目を拡充する予定である。

【教科書・参考書】
物理学科編「物理学実験第二」テキスト
必要に応じて参考書を用いる。

【関連科目・履修の条件等】
物理学課程の5学期までの講義、演習、および「物理学実験第一」と「物理実験学」を履修していることが望ましい。

【成績評価】
実験(説明会を含む)への出席と、平常の実験態度ならびにレポート内容を評価する。

【担当教官からの一言】
学期の初めに行なわれる説明会の時に与えられる種々の注意をよく守って行なうこと。実験当日までに十分に予習しておくことが最も大切である。レポート提出を遅れずに行なうこと。様々な実験装置が準備されているので、十分に活用してもらいたい。

○講義資料
講義資料としてガイダンス資料と物理学実験第二のテキストをPDFにしてホームページに掲載する。

講義の目的

物理学実験第一に引き続き、物理学科の学生全員を対象とする。実験の計画・実行・データの解析・結果の考察の方法について具体的に学ぶ。物理実験の原理と方法を総合的に理解する。これらは本格的な研究のための実験の準備となる。

講義計画

以下の題目が準備されている。学生はこれらの中から数題目について実験を行なう。毎週2日、午後に行なう。

1. メスバウワー効果
2. コンプトン散乱
3. α線
4. プラスチックシンチレーターと高速パルス処理
5. イオントラップ
6. 核磁気共鳴
7. 結晶によるX線回折
8. レーザー
9. 時間分解発光
10. 赤外吸収スペクトル
11. 強誘電体
12. 高温超伝導
13. 超流動ヘリウム4
14. 超音波
15. パソコンによる実験装置制御
16. ホール効果

教科書・参考書等

物理学科発行のテキストを使用する。他に応じて参考書を用いることもある。

関連科目・履修の条件等

物理学課程の5学期までの講義、演習、および物理学実験を履修していることが望ましい。

成績評価

実験(説明会を含む)への出席、およびレポート提出により行なう。

担当教員の一言

学期の初めに行なわれる説明会の時に与えられる種々の注意をよく守って行なうこと。実験当日までに十分に予習しておくことが最も大切である。レポート提出を遅れずに行なうこと。様々な実験装置が準備されているので、十分に活用してもらいたい。

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