級数・関数項級数、および微分方程式の初歩などについて解説する。
微分積分学第一および第二において十分に扱うことのできなかった事項や
不足していた基礎的事項などを学習する。
次のような項目について講義する。
・正項級数
・絶対収束する級数
・連続関数
・関数列の収束
・関数列の作る空間
・1階線形微分方程式
・変数分離形方程式
・人口増加モデル
(講義の内容や順序は状況に応じて変更することがありうる。)
講義中に紹介する。
全学の2~4年生を対象とする。数学科の学生の学習申告は許可しない。
成績は、課題や中間試験・期末試験などの結果をもとに総合的に評価する。