応用解析序論   Introduction to Applied Calculus

文字サイズ 

担当教員
川中子 正 
使用教室
月7-8(H116)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5011
シラバス更新日
2013年10月15日
講義資料更新日
2013年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

 

講義の目的

複素解析序論およびFourier 級数論について学ぶ。
後者の内容は、理工系のほとんどの分野で多用されている
Fourier 解析の一部分である Fourier 級数の性質
についての解説である。

講義計画

講義内容は以下のようである。
 ・複素解析序論(四則演算、複素平面、冪級数とその性質、オイラーの公式と応用)
 ・Fourier 級数展開とその収束性
 ・三角級数展開の実形式と複素形式、正弦展開と余弦展開
 ・Bessel の不等式、Parseval の等式
 ・関数の滑らかさとFourier 係数との関係
 ・Gibbs 現象
 ・偏微分方程式の解法への応用

教科書・参考書等

教科書は指定しない。参考書としては、
 高木貞治著「解析概論」岩波書店(第6章)
をあげておく。

関連科目・履修の条件等

1年次の微分積分学、2年次前期の解析概論第一を履修していることを前提としている。

成績評価

期末試験およびレポート等により総合的に評価する。

担当教員の一言

関連の演習(解析学演習A第二)も合わせて必ず履修すること。

このページのトップへ