解析概論第二   Advanced Calculus II

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担当教員
磯部 健志 
使用教室
金5-6(H121)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5009
シラバス更新日
2009年11月9日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

前期に引き続き、多変数の解析学の基礎を解説する。
特に多変数関数の積分について解説する。

講義の目的

前期に引き続き、多変数の解析学の基礎を解説する。
特に多変数関数の積分について解説する。

講義計画

1. ユークリッド空間上のリーマン積分
 1-1) リーマン可積分性
 1-2) ジョルダン可測性
 1-3) フビニの定理
 1-4) 積分の変数変換
 1-5) 極限定理
 1-6) その他

2. 多様体上の積分 I
 2-1) 密度と積分
 2-2) ユークリッド密度と例
 2-3) ガウスの発散定理とその応用

3. 多様体上の積分 II
 3-1) ベクトル場と微分形式
 3-2) 多様体上の微分形式の積分
 3-3) ストークスの定理とその応用

教科書・参考書等

教科書:スピヴァック 多変数の解析学 東京図書(斉藤正彦訳)
参考書:小林 昭七: 続 微分積分読本―多変数 裳華房
杉浦光夫: 解析入門 II 東大出版会 
W. Rudin: Principles of Mathematical Analysis, McGraw-Hill
J. Jost: Post Modern Analysis, Springer

関連科目・履修の条件等

解析概論第一を履修していることを前提とする。

成績評価

レポート(あるいは中間試験)と期末試験による総合評価。

担当教員の一言

わからないところは質問すること。時間をかけてよく勉強して下さい。

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