代数学第二   Algebra II

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担当教員
石井 志保子 
使用教室
火5-6(H112)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5102
シラバス更新日
2008年10月22日
講義資料更新日
2008年10月22日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

代数学第一に引きつづく。
ガロワ理論,ガロワ拡大,ガロワ対応,有限体,巡回拡大,可解拡大,根号による代数方程式の可解性,およびその他代数学のトピックス。

講義の目的

代数学第一に続いて,体やガロア理論,(時間が許せばさらに代数幾何学の基礎)についての解説を行う.

講義計画

 分離拡大

 ガロア理論の基本定理

 有限体と円分体

 3次,4次方程式

 方程式の可解性

 環と加群の局所化

 アファイン多様体とザリスキ位相(時間があれば)

教科書・参考書等

参考書等
環と体 渡辺敬一著 朝倉書店

関連科目・履修の条件等

代数学概論および代数学第一を履修していること。
原則として代数学演習B第二を並行して履修すること。

成績評価

定期試験が主だが小テストやレポートを加味する場合もある。

担当教員の一言

ガロア理論は数学の中でも第一級の「名所」として古来有名である。その真髄を理解しその美しさを味わってもらいたい。

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