幾何学概論   Introduction to Geometry

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担当教員
本多 宣博 
使用教室
金3-4(H116)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5006
シラバス更新日
2008年10月22日
講義資料更新日
2008年10月22日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

曲線論・曲面論の基本的な事項について解説する。18世紀後半から19世紀前半の古典であるが,この講義では,その中から,幾何学第一で学ぶ多様体論への導入を目的として,主に曲線の曲率・捩率,曲面の第1基本形式・第2基本形式,Gauss曲率・平均曲率,Theorema egregium,Euler標数,Gauss-Bonnetの定理等を扱う。

講義の目的

 曲線と曲面の微分幾何について古典的理論を紹介し、
 幾何学第一、第二で学ぶ多様体論への橋渡しをする。

講義計画

 1.曲線の曲率
 2.曲面の曲率
 3.第一基本形式と第二基本形式
 4.測地線とガウス・ボンネの定理

教科書・参考書等

 梅原雅顕・山田光太郎 著 『曲線と曲面』 裳華房
 小林昭七 著 『曲線と曲面の微分幾何』 裳華房

関連科目・履修の条件等

1年次の微分積分学, 線形代数を履修済と仮定して講義する。

成績評価

定期試験による。

担当教員の一言

特になし

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