集合と位相第二   Set and Topology II

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担当教員
二木 昭人 
使用教室
木5-6(H116)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
5002
シラバス更新日
2008年10月22日
講義資料更新日
2008年10月22日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

この講義では集合と位相第一で学んだ距離空間の復習から始めて,位相空間論の基礎を述べる:位相空間の定義,近傍系,連続写像,開基と基本近傍系,可算公理,積空間と積位相,商空間と商位相,分離公理,ハウスドルフ空間,ウリゾーンの補題,コンパクト性,連結性。

講義の目的

「集合と位相第一」に引き続き、位相空間の定義から始め
て位相に関する基礎的な概念を講義する。

講義計画

1. 位相と位相空間、開集合、閉集合、近傍、基本近傍系
2. 連続写像、相対位相、部分空間、点列連続性
3. 直積位相、積空間、商位相、商空間
4. 分離公理、連結性、コンパクト性

教科書・参考書等

前期に指定された教科書を用いる。

関連科目・履修の条件等

「幾何学演習A」を同時に履修することが推奨される。

成績評価

試験およびレポートによって評価する.

担当教員の一言

集合と位相は全ての数学の基本である.

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