理学セミナー   Science Seminar

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担当教員
各教員 (類主任)  利穂 吉彦 
使用教室
木5-6(H121)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
4101
シラバス更新日
2010年4月23日
講義資料更新日
2010年3月22日
学期
前期  /  推奨学期:1

講義概要

理学における最近のトピックスについて,入門的講義を行う。また科学技術者倫理教育を行う。

●「理学特別講義」・「科学者倫理教育」・「第1ラウンド・第2ラウンド」・「1類クラス・学 生交流会」で構成する。
●「理学特別講義」では、各学科(数学科,物理学科,化学科,情報科学科,地球惑星科学科)が 研究の最前線を紹介する。
●「第1・2ラウンド」では、上記の5学科にクラス分けをして、少人数を対象とした講義、セミ ナー等の授業を行なう。第1ラウンド、第2ランドではそれぞれ1学科の授業を受講する。(第 1と第2でそれぞれ異なった学科の計2学科を受講する)

講義の目的

【数学科】
数学の理論はそれ自身簡潔で美しいものであり,また他の科学に応用ができ役立つものでもある.一方,数学を学ぶことにより論理的思考力,分析力,問題解決力が身に付き「筋道をたてて自分の頭で考える」ことが出来るようになる.この講義ではそのような数学のさまざまな側面に触れることを目的としている.

【化学科】
 化学は、物質の性質や構造について原子や分子のレベルから理解・解明することから始まり、それらを制御・操作し、さらには新しい物質を分子レベルで創造し構築する、多様で魅力的な学問分野です。本セミナーでは、化学の第一線で研究している教員が、それぞれの専門分野の中でもホットな話題中心に、最先端の研究についてわかりやすく紹介します。みなさんに分子の世界の不思議と化学の魅力を感じてもらうことを目的とします。

【情報科学科】
理学特別講義、第 1 ラウンド、第 2 ラウンドにおいて、5 人の教員がそれぞれの専門の立場から情報科学の様々な側面を分かりやすく解説する。

【地球惑星科学科】
地球惑星科学科では、物理学、数学、化学、地質学、生物学などさまざまな観点から、地球および太陽系の46億年にわたる進化の歴史を、統一的に理解しようとしています。本セミナーでは、地球惑星科学科の各教員が精力的に取り組んでいる研究テーマを、最新の成果をまじえて紹介します。

講義計画

☆理学特別講義(講義場所:本館2階 H121講義室)
  第1回:4月 8日(木) 13:50―14:05 類主任によるセミナーの実施要領の説明
              14:05―14:50 情報科学科
  第2回:4月15日(木) 13:20―14:05 地球惑星科学科
        14:05―14:50 化学科
第3回:4月22日(木) 13:20―14:05 数学科
              14:05―14:50 物理学科
 
 ☆第1・2ラウンド(講義場所:学科毎)
  基本的には以下の開講日に行なわれる。講義場所は学科毎に定める。
第1ラウンド【5月20日(木)・5月27日(木)・6月3日(木)・6月10日(木)】
第2ラウンド【6月17日(木)・7月1日(木)・7月8日(木)・7月15日(木)】
※その他掲示に注意

☆科学者倫理教育(講義場所:本館2階 H121講義室)
     5月6日(木),5月13日(木) 13:20―14:50

☆1類クラス・学生交流会(会場:東工大蔵前会館(TTF)くらまえホール)
    6月23日(水) 17:00―19:00(6月24日(木)を休講とし、代わりに実施)

教科書・参考書等

なし

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

出席、ゼミ中の態度、課題レポート等で総合的に評価

担当教員の一言

【化学科】
2000-02年のノーベル化学賞3年連続受賞で象徴的に示されるように、日本の化学研究は、世界のトップクラスのレベルを誇っており、その中でも、東工大の化学科は、基礎研究において中心的な役割を果たしています。その最前線の研究を体験できる機会ですので、積極的に参加してください。

【地球惑星科学科】
学生の皆さんには、積極的に参加してもらうことを期待します。

連絡先(メール、電話番号)

1類主任 間瀬 茂(mase@is.titech.ac.jp)
事務担当:理学系事務グループ(rig.jim@jim.titech.ac.jp)

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