人間が地球生態系の一員として快適で健全な生活を営むためには,適切な物質とエネルギーを環境から過不足なく得ると同時に,不要になった物質とエネルギーを除去しなければならない。このための技術的基礎を工学の視点から学ぶ。
人の生活に必要な物質循環と効率的なエネルギー利用を滞りなく行わせ、人の健全な生活と福祉に貢献するにはいかに寄与すべきかについて理論的アプローチを教授する。
(1)生物の増殖と環境因子[丹治]
(2)地球表層の物質循環[丹治]
(3)水環境に係わる生物機能[丹治]
(4)水環境の指標と排水処理[丹治]
(5)排水の好気的生物処理[丹治]
(6)排水の嫌気的生物処理[丹治]
(7)中間試験[丹治]
(8,9)大気環境に係わる生物機能[福居]
(10,11)土壌環境に係わる生物機能[福居]
(12,13)汚染環境修復技術に関わる生物機能[福居]
(14,15) 持続可能な社会創造と生物機能[福居]
「環境生物工学」 講談社サイエンティフィック
特になし
中間試験、期末試験