都市計画/まちづくりを展開させる上での問題意識とその結果に触れ,地域を観察する目を養うとともに,関係者とのディスカッションや,資料収集を経て,計画づくりの基礎的作業を学習することをねらいとする。
都市計画/まちづくりを展開させる上での問題意識とその結果に触れ、地域を観察する目を養うとともに、関係者とのディスカッションや、資料収集を経て、計画づくりの基礎的作業を学習することをねらいとする。
0.ガイダンス
1.地域の問題を発見する(6週間) 課題とされた地域を対象に、関係者から地域の現状についての講義を受講した後、現地見学を行い、問題を発見して発表する。対象地域は性格の異なる2地域であり、各地域について第1週(講義)、第2週(現地見学)、第3週(発表)。学生にはパワーポイントを用いたプレゼンテーションが義務付けられる。
2.地域の文脈を読み込み、魅力を発展させる提案作り(7~8週間) 課題とされた地域を対象に、計画づくりに必要な資料収集や調査をグループ単位で行う。次いで、地域の魅力を発見するためのワークショップを各グループで行う。資料収集、調査、ワークショップの成果に基づき、学生は個人ベースで図面、パネル、模型などを用いた地域の魅力を向上させるための計画提案を作成し、発表する。
但し、受講人数などによって内容は変わる可能性がある。
随時、必要に応じて配布する
特にないが、都市計画概論等関連する講義を受講していることが望ましい。
成果物と発表の内容により評価する
地域を見る目を養うための基礎的演習です。