本講義は下記の3つのコースで構成されている。受講者は講義の初めにおいて,いずれか1つのコースを選択する。
・ソフトウェアシステム開発コース:Problem Based Learning型の授業を通じて,オブジェクト指向設計技術を適用し,ソフトウェアシステムの分析,設計,実装の各作業を体験し,創造力を養う。
・環境設計コース:実社会における様々なプロジェクトについての精査・分析・提案を通じて,各種分野に散在する知識や技術を統合して活用する能力,および,情報環境学的スタンスから的確な判断を行う能力を養成する。
・統合型コース:上記2つのコースの統合版
本科目では,実社会における様々なプロジェクトについての精査・分析・提案を通じて,各種分野に散在する知識や技術を統合して活用する能力,および,情報環境学的スタンスから的確な判断を行う能力を養成 する。また,提案するプロジェクトを支援するためのソフトウェアシステムをオブジェクト指向設計技術を適用し て開発し,ソフトウェアシステムの分析・設計・実装の各作業を体験することで,システム開発の素養を身につ けるとともに,創造性やチームワークなどを養う。特に,情報環境学専攻ならではの「分野違いのグループワ ーク」を活かして,前途で問われる様々な社会的問題について専門分野を超えて検討し,役割分担やコミュ ニケーションの大切さを経験する。さらに,中間・最終発表会を通じて,自らが達成したプロジェクトの良さを アピールするためのノウハウを学ぶ。
本講義はつぎの3つのコースで構成されている.受講者は,講義の初めにおいて,いずれか1つのコースを選択し,各コースの内容に従って受講する.
・ソフトウェアシステム開発コース:
【内容】 Problem Based Learning 型の授業を通じて,オブジェクト指向設計技術を適用し,ソフトウェアシステムの分析,設計,JAVAを用いた実装の各作業を体験し,創造力を養う.
【スケジュール】
オリエンテーション
ブレインストーミング
要求分析
システム分析
中間発表
システム設計
実装
発表会
【成績評価】 成果プログラム,最終発表,グループ内での個人的な相互評価を担当教員が総合的に考慮して評価をおこなう。
・環境設計コース :
【内容】 実社会における様々なプロジェクトについての精査・分析・提案を通じて,各種分野に散在する知識や技術を統合して活用する能力,および,情報環境学的スタンスから的確な判断を行う能力を養成する.
【スケジュール】
オリエンテーション
テーマ及び検討方針の報告会
中間報告会
最終成果発表会
・統合型コース
【内容】 統合型コースでは,ソフトウェアシステムの開発を含み,かつ,都市・環境に関連するテーマを選択する.また,スケジュールは,ソフトウェアシステム開発コースもしくは環境設計コースのどちらか一方に従うものとする.
本講義の詳細はこちら(http://www.dsl.mei.titech.ac.jp/project/project.html)を参照ください.
※中間発表会は各コース(統合型コースはその他のどちらかのコースと合同)で,最終発表会は合同で実施するものとする.
※ソフトウェアシステム開発コースでは設備上の条件のため、情報環境学専攻以外の学生の受講を制限する可能性がある。
特になし
必須科目
出席,課題