インダストリアルデザインワークショップ   Industrial Design Workshop

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担当教員
堀 秀旗  肥田野 登 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:0  演習:1  実験:0
講義コード
0809
シラバス更新日
2015年3月17日
講義資料更新日
2015年3月31日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:3,5,7

講義概要

社会がデザイナーに要求する3つのつの条件(品質、予算、時間)と

5つの要素(機能、性能、新規性、価格、デザイン)である。

社会に出てデザイナーが基礎的に有しなければならない必須項目を意識しながら具体的な課題を製作し思考する授業である。

講義の目的

工業デザインの真髄は「用」でありデザイナーのエゴであってはならない。
一方「用」を意識しすぎると品質の高いデザインは生まれにくくなる。双方を両立させる方法として感性によるデザインと論理によるデザインを平行して行う作業を実習する。

講義計画

第1回 フリーディスカッション(終着点からの逆行法、準備運動)

第2回 論理デザインの説明(創像力の鍛え方)

第3回 実例の紹介

第4回 テーマの決定とグループ分け

第5回、6回 実践と検証(学生によるデザイン)

第7回 フリーカンバセーション(最終質疑応答)

教科書・参考書等

自由な発想の妨げになるため資料は敢えて使用しない

関連科目・履修の条件等

受講者人数を制限することがある。
4月8日(水)12:20~W933で行われるガイダンスに参加すること。

成績評価

出席とレポート提出による

担当教員の一言

真の合理性を産み出す思考回路が構築できればデザインはそれほど難しくはない。「要」を知り「材」を知り「工法」を知ればおのずと答えが導かれる。

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