科学技術と社会の間に起こる諸問題について,テーマを変えながら議論する。これによって、問題を立体的に
知識を修得するというよりは、問題をとらえる視点を学ぶことをめざす。特定の視点を会得するのではなく、同一の問題を多様な観点から処理するスキルを獲得する。
1.ガイダンス
2.歴史における病
3.細菌の逆襲
4.地球環境問題の現在
5.ポストハーベスト
6.レイチェル・カーソン
7.「環境ホルモン」と社会
8.物理学と社会
9.科学者になるには
10.科学技術と知的所有権(1)
11.科学技術と知的所有権(2)
12.ハンガリーの天才科学者たち
13.日本の科学技術はどこへ行くのか
参考書として、フォーラムSTS『サイエンスを再演する-Part 2』(北樹出版)
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には総合科目Aの単位として認定されます。なお、この科目は原則として一年生だけを対象とします。
学期末のレポートで行なう。
授業内容の性格上、講義のテーマやその順番は変更することが有り得る。できる限りAVを活用します。
なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。
推奨学期:1学期
連 絡 先:大岡山西9号館4階409号室(内線3255)