2024年度 英語第三 19-RW   English 3 19-RW

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開講元
英語科目
担当教員名
HAN AHRAM 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
-
クラス
19-RW
科目コード
LAE.E113
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2024年3月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力の向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関係する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。

この授業では、RW(読解および作文に重点)とLS(聴解および発話に重点)の二種類のクラス編成が行われる。RWクラスでは、様々なタイプの比較的長い英文を読み、さらに自分の考えを表現するために一定の長さの英文を書く力を伸ばすことに重点が置かれる。LSクラスでは、まとまった長さの講演やスピーチ等を聞いて理解した上で、口頭で自分の考えを発信する力を伸ばすことに重点が置かれる。

この授業科目では、学生はあらかじめ指定されたクラスの履修申告を行い、そのクラスで受講する。各クラスの担当教員は、「講義の概要と狙い」「到達目標」および「キーワード」を基本的な枠組みとして授業計画を作成し、授業を実施する。

到達目標

この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることを目標とする。
・将来の留学を意識しながら,大学での学修・研究活動に必要な英語運用能力を伸ばす。
・ 海外事情、異文化理解、及び科学・技術の基礎を含む幅広い英語材料について内容を正確に理解できる読解力及び聴解力を身につける。
・ 構成を意識したパラグラフおよび短いエッセイを書くことができる。
・ 英語を使って積極的に発言する姿勢を身につけ、口頭表現の力を伸ばす。

キーワード

英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本授業で扱う教材は、アメリカの国立学術文化研究機関であるスミソニアン協会がオンラインで発行している、Smithsonian MagazineのSmart Newsを元にした英語教材である。(*Smart Newsは、サイエンス誌やネイチャー誌をはじめとする一流論文誌に掲載された最先端の研究を、サイエンスライターの手によりわかりやすく簡潔にまとめて発信している)。履修者は、各Unitを通じて、自然科学、テクノロジー、芸術の分野における興味深いトピックを400~500語程度の英文で学ぶことになる。授業を通じて、各科学技術トピックの理解と同時に、用語、表現などを習得し、自然な化学英語の読みと聞き取り、理解ができるようになることを目指す。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 Course Introduction & Self Introduction. Unit 1. 創造性を高めたければ、エジソンやダリのように昼寝をしよう Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Be prepared to make a self-introduction, Unit 1の予習
第2回 Unit 2. カーリングロボットの「カーリー」はプロ相手の試合で大活躍 Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Unit 2の予習
第3回 Unit 3. イタリアの科学者はイースト菌を使わないピザ生地を誕生させた Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Unit 3の予習
第4回 Unit 4. プラスチックごみがバニラエッセンスに姿を変える Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Unit 4の予習
第5回 Unit 5. ガスコンロは思っていたよりも気候と健康に悪いことがわかった Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Unit 5の予習
第6回 トピックディスカッション & 科学エッセイの執筆 Discussionの準備、Writing課題
第7回 Review of Units 1-5 & Review Test Units 1-5の復習 & レビューテスト

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

最新の科学をスミソニアンで読み解く/宮本惠子 編著/金星堂
ISBN: 978-4-7647-4185-0

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

出席及び授業への貢献度:20%、単語テスト及び課題提出:30%、期末試験:50%
※課題には、Vocabulary Test ー各ユニットで学んだ単語・語彙の確認ー(10%)と1回のWriting課題(10%)が含まれる。

関連する科目

  • LAE.E111 : 英語第一
  • LAE.E112 : 英語第二
  • LAE.E114 : 英語第四
  • LAE.E211 : 英語第五
  • LAE.E212 : 英語第六
  • LAE.E213 : 英語第七
  • LAE.E214 : 英語第八
  • LAE.E311 : 英語第九

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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